妊娠・中絶を繰り返すとどうなる?

妊娠と中絶を繰り返すこと

絶対にしてもらたくないですけど。

望んでいない妊娠をし、中絶するということを複数経験する人もいます。

何が大変か?って?

あなたの心がボロボロになります。
何度も中絶手術を繰り返すと、子宮に傷がつく可能性もなきにしもあらずです。
いくらお医者様でも子宮を傷つけないという可能性は0ではないんです。
子どもを欲しくなった時に、産めなくなるかもしれません。

妊娠も中絶も、何回までって回数制限があるわけではありません。
罰則とか罰金もありません。
ただ、子宮に負担はかかります。
そして、厳しいですが、本来生まれてくる新しい命を奪っているという事実と向き合わないといけません。

病気や強姦・強制的なトラブルや事件に巻き込まれたというのであれば仕方ないでしょう。
あなたはそうですか?

何度も妊娠をするということは、自分は妊娠しやすい体質と理解しなくてはいけません。
ちゃんと避妊してましたか?相手が大丈夫って言うから大丈夫と思ってませんでしたか?

何度でも言います。
自分のカラダは自分で守ってください。

私が中絶手術をした時は、すでに子どもがひとりいました。
中絶する時に、二度と子どもが産めなくなってもいい!と決心してました。

あなたは決心できますか?

まだ高校生、大学生ですよね?

まだまだ将来があるんです。
まだまだ可能性がいっぱいあるんです。

一度の失敗であればまだしも、二度も三度も繰り返したいですか?

身も心もボロボロになる経験したいですか?
今、すでに中絶した人もこの記事を読んでくれているかもしれません。
二度目の妊娠して、悩んでいる人も読んでくれているかもしれません。
すでにあなたの心はボロボロで傷ついた経験をしてるんですよね?

なら、どうしろって言うねん!好きで妊娠したん違うもん!!
産めばいいんやろ!!

って、ヤケクソにならないでくださいね。
よく考えてください。好きで妊娠した訳ではないってことは、避妊してないからですよね?
あなたの好きで避妊しなかったことと同じじゃないですか?

私も中絶経験があります。相手が私と結婚したかったから、ワザと仕込まれたから妊娠しました。
相手の「大丈夫」って言葉なんか信用してはいけません!!
結婚する気もない、まだ子どもが欲しいと思わないのであれば、避妊してください。
私はまだ、相手が私と結婚したかったから相手が逃げなかった。お金も払ってくれた。
私の産みたくないということも理解してくれたので、私はまだ救われた方です。

なんでか?
相手が責任をとるつもりがあったから。

あなたの相手はどうですか?
高校生なら、相手も高校生の可能性ありますよね?
年上と付き合ってても大学生の可能性もありますよね?
相手はあなたと結婚したかったから妊娠させようと思ってるんですか?

なら、あなたが妊娠したと伝えるのも問題ないから、そこで悩まなくていいですよね?

もし、あなたが二度目の妊娠で悩んでいるのであれば、もし、あなたが同じ相手で二度目の妊娠したのであれば、相手が結婚を視野に入れてない限り、残念ながら相手はあなたを大事にしてくれていません。
同じ苦しみを、同じ悲しさを、同じ辛さをまたあなたがすることを考えるのであれば、必ず相手も避妊してくれるはずです。

私の高校生の娘が妊娠、中絶を経験し、また同じ相手と妊娠したなら、確実に別れさせます。
もう、どんなことしても別れさせます。娘にも理解させます。

なんでか?娘のことを大事に想っていないから。
言葉でいくら大事だ、大切だ、愛してる、大好きだって言ったところで、行動が伴っていないじゃないですか?
大好きな、愛している相手を何度も傷つけるようなことしますか?避妊しないんですか?
それ、相手の自分勝手っていうもんですよ。
男性は残念ながら妊娠しません。そして中絶もしません。自分のカラダ傷つけません。
なんや言うても他人事です。

妊娠して中絶して心もカラダもボロボロになるのは女の子なんです。

もちろんわが子のこともかなり叱りますけどね。
相手に避妊具着けて!ってなんで言わないの?って。
高校生が避妊のためにピルを飲むって、私は受け入れられないんです。
どんな付き合い方してんねん・・・って悲しくなります。もっと他にすることあるやん?って。

私は娘に彼氏ができると、避妊具を買ってくるから財布にいれとけ!と伝えています。
娘は全拒否しますけど。(まだ彼氏いないけど・・・)

だって、自分の娘が傷つくのみたくないもの。泣くのも悲しむのもみたくないもの。
そして、「避妊して」「コレつけて」って言えない彼氏なら別れてしまえ!と思います。
あなたのことを大事に思っていてくれているなら、ちゃんとあなたの言っていることを分かろうとしてくれます。

自分で産んで育てる決心が出来ない限り、避妊してください!!

そして、何よりも、あなたが傷つくと同時に、お母さんも傷ついているということ。
お父さんも、家族も傷つくということを覚えていてください。

何よりも、お母さんはあなたのカラダを、心を一番心配しています。
あなたひとりの問題じゃないってこと、傷ついているのはあなただけではないってことをアタマの片隅においておいてくださいね。