日本の死亡数・・・癌についで実は・・・

今日は視点を変えて、データから見る中絶についてお話したいと思います。

割と驚愕な事実です。

日本の死因第1位は「癌」です。

厚生労働省からデータがでています。
癌の死亡数は男性が約20万人。女性が14万人です。合計で34万人です。

中絶は2013年のデータしか掲載されてませんでしたが、年間約19万人です。

厚生労働省：平成25年度衛生行政報告例の概要
9ページの「母体保護関係」に記載されています。

存在している人が死亡したという訳ではないので、中絶は「死因」としてはデータは出てきません。

 

しかし、癌に次いで死亡人数が多いのが「中絶」で亡くなった赤ちゃんです。
このデータは日本人の死因第2位の心疾患の約19万人と同じ人数です。

 

5人に1人が中絶している！？

日本の出生数は平成28年で98万人です。
厚生労働省：平成28年人口動態統計の年間推計

先ほど記載した厚生労働省：平成25年度衛生行政報告例の概要からデータをお借りしてグラフにしました。
人口中絶は年間19万人です。約20％。妊娠した人の中で5人に1人が中絶していることになります。

年代別データをグラフにしました。

20代、30代が圧倒的に多いです。全体の80％を占めます。

その次に10代が多い。

20歳未満は、約2万人です。

2万人ですよ！！！

ということは、2万人の未成年の、高校生の、大学生のあなたたちが深く深く傷ついているということ。

このデータ見たとき、私はショックすぎました。
癌に次いで中絶が2位ということよりも、2万人の女の子が深く深く傷ついていることに。

平成25年の15歳～19歳の女子人口は、2,948,000人です。
内閣府：平成25年版　子ども・若者白書

100人に1人の女の子が傷ついているという真実。

今の高校って40人が1クラスなのかな？
だとしたら、約2クラスに1人が中絶経験者になってます。

2クラスに1人もいるんですよ！！！
留年する子じゃなくて、中絶する子がです！！！

いや、もう受け入れるしかない真実なのですが。

ただね。なぜこんなに人数が多いのか、です。

以下、転載です。

中絶するのにピルは飲みたくない日本女性

ピルに反対のもうひとつの理由は、マザー・テレサが言ったように、日本は中絶のパラダイスだからである。100人の妊婦のうち22.4人が中絶していて、この割合は世界一である。中絶数は、1998年の発表によると、343000ほどで、15～25歳の女性は10万人以上が中絶し、この世代の中絶は増加している。実際には、この数の2～3倍になると思われる。中絶は商売であり、｢ファイナンシャル・タイムズ｣の記事によると、年7億フランのビジネスになるという。
中絶は、女性の気分を悪くさせるビジネスであり、悲しくさせるビジネスである。中絶の経験を話す女性たちは、傷ついている。中絶を許しながらも、道徳的にそれを非難する社会にふりまわされているのである。
27歳のある女性、｢2回中絶しました。1回目は学生のとき、それから25歳のとき。中絶したときの気持ちは、悲しくもなければ罪の意識もありませんでした。ただ、妊娠を避ける薬が存在しないという事実に本当に怒りを感じました。また妊娠するのが怖くて、肉体関係を持つのが恐ろしくなりました。彼が迫るたびに拒否したので、彼は私に満足しませんでした。彼とは別れることになり、とても後悔しました。その後、別の恋人と関係を持ちましたが、妊娠はしませんでした。たぶん、２回の中絶で不妊になったのだと思います。女性だけが恐怖を抱いて生きなければならないなんて、不公平です｣と言いながらも、｢もしピルを飲むように言われたら、躊躇します。ピルは飲まないでしょう。副作用のほうが怖いから｣とピルの服用を否定した。

参考：「日本は世界一の中絶が多い国？なぜ日本ではピルが浸透しないのか？」

私もピルは飲んだことありません。
そして中絶しているから、他人のことはとやかく言える立場ではありません。
ただ、日本でピルが解禁されたのは1999年です。私の中絶はそれ以前だったため、選択肢にピルは入ってませんでした。

あななたちが、自分で妊娠を、避妊をコントロールしてますか？

彼が避妊具をつけてくれてるから。
彼がちゃんと避妊してくれてるから。

避妊は男の役目と思ってませんか？

確かにコンドームを使用して避妊する人は多いです。
これは間違ってはいません。

ただ、失敗すると、急にあなたの問題になる。
だって、彼氏は避妊に失敗しても妊娠しないもん。

避妊に失敗して、心もカラダも傷つくのはあなたです。

ピルは私の高校生の娘も生理不順で飲んだけど、副作用というか、ふらつきと嘔吐で大変だった姿しかみてない。
妊娠もする心配もなかったし、生理も無事にきたからピルの服用の必要性がなかったからすぐにやめたけど。

もっともっと自己防衛して、自分を大切にして、自分を守る知識をつけよう！

そのために、私もピルについて勉強して、ここに記事を書きたい！
それまで少し待っててください。
そして、あなたが調べて分かったことがあれば、教えてくださいね。